食堂ができるまで~農業法人 藤本丈晴さんにインタビュー~
私たちが今回インタビューしたのは、農事組合法人『福栄中央』の代表で三高みんなの食堂の運営を行ってくださっている藤本丈晴さんです。
藤本さんは三本松高校の卒業生でもあります。
いつも笑顔で優しく接してくださる藤本さん。
インタビュー中も笑顔で様々な質問に答えてくださいました。
Q まず初めに、どうして三高みんなの食堂に協力してくださったのですか?
A 農業法人として、今の時代、農業だけでの経営ではやっていけないと思っていて、農家カフェなどに興味があった。
そんな時に、三本松高校の泉谷校長から三高みんなの食堂の発案と聞き、「ぜひ、やりたい!」と思ったから。
Q 出店するまでに苦労したことはありますか?
A 料理を提供することが初めてだったので、食品の加工に苦労した。
Q 料理のこだわりはありますか?
A 食品ロスを抑えるために、地産地消にこだわって、地元で採れた野菜をふんだんに使っていること。
生徒のみんなに喜んでもらえる料理にもしている。
Q メニューはどのように決めていますか?
A なるべく、手作りで作れる料理で、生徒のみんなはお肉が好きだから、出来る限り提供するようにしている。
Q 人気メニューは何ですか?
A チキン南蛮、メンチカツ。
チキン南蛮は、タルタルソースに自家製のたくあんや奈良漬けをピクルスの代わりに入れていて、こだわりの逸品なので、是非食べてほしい!!
サイドメニューの唐揚げは、人気過ぎて毎日ほとんど全部売り切れている!
Q 何時から、定食・お弁当を作っていますか?
A 普段は朝の7時からで、遠足などの行事がある日は、朝の4時から作っている。
Q 三高みんなの食堂の自慢は何ですか?
A 生徒にダイレクトに料理を提供できることと、料理長の橋本さんの優しい味付け。
Q 新作メニューを提供するときの決め手はありますか?
A 昼休みの時間が30分しかないので、出来るだけ早く生徒に提供できるかを一番に考えている。
Q 最後に、これから三高みんなの食堂をどのようにしていきたいと考えていますか?
A 生徒にはもちろん、地域の人やOBの人が自由に出入りできるようにして、いろんな年代の人が集まれる空間を作りたい。
また、卒業生が三高みんなの食堂で同窓会を開きたいと思ってもらえるような場所にしたい。
この活動が、みんなに浸透して欲しいなとも思っている。
インタビューにご協力ありがとうございました!
これからもおいしい料理を楽しみにしています!!!
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